子どもすもう大会救護
昨日、暦の上では大暑でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日向市立財光寺南小学校では「第25回PTA子どもすもう大会」が開催され、奈須崇倫が救護活動をしてきました。
財光寺地区では昔から相撲が盛んで、
昭和58年頃にPTA(保護者と教職員の会)が主体となりグランド内に奉仕作業で土を盛り上げ、俵を埋め込み、立派な土俵を完成させたようです。
さらに平成3年にPTAのバザー益金130万円を資金として「あずまや(屋根と柱)」を作成。
これほど豪華な相撲場は県内にもないといわれるほどです。
(3枚目の写真は去年の大会の模様ですが、雨天でも問題なく開催できました)
すもう大会を通して子供たちの交流の場をつくり、今の世代の子どもが失いがちな「忍耐力・礼儀・思いやり」を培うことを目的とされており、
私も素晴らしい大会に関われることを嬉しく思います。
当院では毎年救護員として参加させて頂いていますが、
今年は特に白熱した取り組みが多く、その分ケガも多く発生しました。
主に、頭部打撲、胸部打撲、下肢の擦過傷(すりきず)、指関節の捻挫、マメが潰れたなど。
また、前に他のスポーツででケガをして当院で治療をしていた小学生の患者さんも出場し、元気に相撲をとっている姿は大変喜ばしかったです。
今回のような大会救護のご依頼がございましたら、お気軽にご相談ください。
今後も地域に根差した医療を心掛けていきます!