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超音波検査とは?
超音波というと、よく妊婦健診で使っているイメージがあると思いますが、実は運動器疾患(骨、筋肉、関節、神経、靭帯などを原因とする痛み)を診るのにとても役立ちます。
超音波観察装置の画像処理技術が急速に高まり、リアルタイムに損傷、動態、血流の評価が可能になりました。
エコーはMRIの分解能0.6mmをこえる0.2mmまで進歩し、レントゲンやMRI検査では、見落としてしまいそうな細かな変化が観察できます。
また、人体にも影響がなく、ベッドサイドで簡単に受けられ、患者さんが画像をみながら、その場で自分の身体の状態を知ることができます。
超音波の3つの特長!
1.人体に無害であること!
レントゲンやCTと異なり、人体に直接放射線を浴びることがありませんので、小さなお子様や妊娠中の方でも安心してご使用いただくことができます。
また、人体に無害なので、繰り返し使用して経過を観察することができます。
2.リアルタイムで状態を確認できること!
筋肉や関節を動かしながら観察できるので、よりリアルに患部が検査できます。
必要に応じて、動画や画像を保存、プリントアウトすることもできます。
また、はりきゅう治療では、鍼先や身体の中の状態を観ながら治療することが可能であり、一般的には鍼を刺しにくい部位でも安心して治療ができます。
3.筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察に優れています!
レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋肉、靭帯、腱などの軟部組織が原因の場合、この超音波が大変有効です。
超音波検査で「痛みの原因を正確に把握」し、より的確な治療によって早期回復を目指していきます。
実際の患者さんの症例を当ホームページのブログに掲載していますので、どうぞご覧ください。
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