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症例報告~子供の骨折について~

スポーツの秋ということもあり、ここ最近小学生~中学生のケガが多いです!

そこで、現在治療中の患者さんの一例を交えて「子供の骨折」についてお話します。

スポーツ選手の皆さん、スポーツをしているお子さんをお持ちの親御さん、必見です!!!

症例)11歳 女性 小学校で走って遊んでいて転倒し右手をつき負傷。

診察所見(問診、視診、触診、超音波観察検査)から骨折の疑いがあり、当院にて整復・固定を行ったのち、整形外科へ診察を依頼した。

子供の骨はまだ成長途中で柔らかいため大人のようにボッキリとは折れず、ヒビが入ったり(亀裂骨折)、若い木の枝のようにグニャっと折れ曲がったりする骨折(若木骨折)が多くみられます。

これらの骨折を見逃すと、のちのち成長障害を起こすことがあるため、しっかりとした診察所見をとり鑑別することが大切です!

その後症例の患者さんは、当院にてリハビリを行ってケガから4週間になりますが、

経過は順調で痛みは全くなくなり、手首の動きも受傷前とほとんど変わらないくらいに回復しています。

当院では骨折や脱臼等の重度な外傷(ケガ)の場合、必要に応じて整形外科に紹介状を書いて依頼し、信頼する専門医師による診察や精密な検査を受けて頂くことができます。

病院(整形外科)と接骨院との連携が取れていますので、どうぞ安心してご来院ください!

追伸~

明日11/3は文化の日で祝日ですが、当院は7:30~12:30まで元気に診療しております!!


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