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肋骨骨折

  • raffinenasu
  • 8月12日
  • 読了時間: 2分

①肋骨骨折とは

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肋骨とは、あばら骨のことを言い、左右に12本ある肋骨が肺を覆うように形成されています。


肋骨は肺を覆っているため呼吸でも動くようになっています。


そのため肋骨骨折を起こすと呼吸で骨折部分が動いてしまい痛みが強く出ます(呼吸時痛)。


またゴルフなどのスウィング動作を繰り返し行うことで、疲労骨折を起こすこともあります。



②肋骨骨折の原因

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・掃除中に足を滑らせ、肋骨を強く打つ

・くしゃみや咳を繰り返すことで起こる負傷

・野球の素振りやゴルフのスウィング動作を繰り返すことで起こる損傷

・コンタクトスポーツでの衝撃

・交通事故による負傷


肋骨骨折は強い衝撃で起きることもあれば、弱い衝撃を繰り返すことで起こることもあります。



③肋骨骨折の症状

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・肋骨に刺すような強い痛み

・呼吸や咳をすると痛みが出る

・体を起こす時にひびく痛み

・骨折部分の腫れ、内出血


肋骨は呼吸でも動くところなので、骨折をすると安静時痛も出ることがあります(安静時痛:何も動いていなくても痛みが出ること)。



④肋骨骨折の処置

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肋骨骨折の疑いがある場合にはエコーを使って骨折部分の検査をします。


肋骨は呼吸でも動くので、骨折があると呼吸をする度に痛みが出てしまい、骨癒合に時間がかかってしまいます。


そのため、包帯固定やサポーター固定をします。固定をすることで患部が安定し、痛みを緩和させ、回復に向かいます。


また、骨折に対する治療器を使うことで回復を早めることが出来ます。


やわらぎ接骨院/奈須接骨院では、骨折や脱臼の処置が出来るのでお悩みの方は一度ご相談ください。



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